成田国際空港(NAA)によると、2015年4月の国際線方面別旅客数は、オセアニア、中東を含むアジア、台湾、香港、中国、韓国で前年を上回った。更に、エチオピア航空(ET)が4月22日、成田/香港/アジスアベバ線を開設したことで、400人の純増となった。なお、アフリカ線はエジプト航空(MS)が2013年7月に運休して以来の復活となる。
前年を上回った方面のうちもっとも伸び率が高かったのは台湾で、31.7%増の11万5400人。ついでオセアニアが23.6%増の4万8200人、香港が23.5%増の8万6600人となった。
前年を下回ったのは太平洋、欧州、グアムの3方面だが、いずれも1桁台の減少に留まった。減少幅が最も大きかったのは太平洋で5.4%減の28万9000人。グアムが2.9%減の4万800人、欧州が0.4%減の12万2500人と続いた。
方面別旅客数の詳細は以下の通り。
トラベルビジョンより抜粋